道に迷ってでも行く!吉田山山頂付近にある茂庵で優雅なランチを決め込む

京都大学の近くにある吉田山の山頂付近に「茂庵」という趣気のある外観が特徴のカフェがあります。京都市内を一望できる店内で頂くランチは贅沢過ぎる時間です。

ただ、道を間違えるとたどり着くまでにはとても厳しい道のりとなります。今回紹介する道からは決して訪問しないで下さい。ほぼ迷子になります(笑)。この記事が反面教師となれば幸いです。

振りでも何でもない!
必ず別ルートで行って下さい!

 

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茂庵は北参道コースからは行ってはいけない

茂庵に行くルートは4コースあって、今回北白川バス停から吉田神社北参道を通る北参道コースを利用しました。

神楽岡コース
北参道コース←今回のコース
真如堂コース
吉田神社コース

 

外部リンク 茂庵までの4コース(写真付き)マップ
※PDFが開きます

  北参道コースは近いみたいだけどオススメできません。神楽岡コースだと「茂庵」の看板があるみたいなので、絶対そちらから行く事をオススメします。
道に迷ってでも行く!吉田山山頂付近にある茂庵で優雅なランチを決め込む

吉田神社北参道入り口

 

山道なのでスマホのナビが利用できない上に、道中に茂庵の看板もないので全然道が分かりません。

道に迷ってでも行く!吉田山山頂付近にある茂庵で優雅なランチを決め込む

先に何があるのか不安な道のり

 

山道を行ったり来たりしながら、時には悪路を登り彷徨う事40分。もう諦めようかなと思った矢先に、たまたま地元の人を見つけて道を聞いてみると教えて下さいました。

「あの道を真っ直ぐ行ったらボロい家があるのでそこですよ」

ボロいって・・・内心苦笑いしながら進んでみると無事に発見。

道に迷ってでも行く!吉田山山頂付近にある茂庵で優雅なランチを決め込む

ようやくの発見

 

歴史を感じる趣のある外観、道中の苦労から感慨深い気持ちになりましたが、興味のない人からすればただ「ボロい」だけというね。

興味がある人にはお宝でも興味がない人にはタダのガラクタというのと同じなんだと思う。

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外観からは想像のつかない内観

道に迷ってでも行く!吉田山山頂付近にある茂庵で優雅なランチを決め込む

茂庵は、外観としてはかなり古め。

大正時代に谷川茂次郎によって創られた茶苑
カフェは当時の食堂棟
京都市の「登録有形文化財」

というように、大正時代に創られたという事もあるので地元の人がボロいというのも仕方がない。

道に迷ってでも行く!吉田山山頂付近にある茂庵で優雅なランチを決め込む

けれども、内装はリフォームされているので温もりのある空間が広がってるのでギャップが凄い。

1階はお客の待合室になっていて、2階がカフェスペースとして利用できます。

ランチメニューは2種類!

頂けるランチは2種類あって、月替りでメニューが変わるランチか具材4種から2種類を選んで食べる事ができるピタパサンドのどちらか。

月替りランチメニュー
ピタパンサンド

月替わりランチセットをいただく

道に迷ってでも行く!吉田山山頂付近にある茂庵で優雅なランチを決め込む

そして、今回月替わりランチセット(1,630円)を頂きました。

季節の食材を利用して毎月メニューが変わるので、毎月訪れて楽しむ事ができる。

鶏肉とかぶのスープ煮
里芋のねぎ味噌田楽
春菊と柿のサラダ
生麩のお味噌汁
しめじごはん

かなり薄めの味付けで、どちらかというと素材の味を活かす調理といった感じ。素材の味が堪能でき、美味しく最後までいただけました。

普段から薄味の我が家だけど、それでも更に薄く感じるので、パンチが欲しい人には寂しいかも。

あとがきてきなもの

道に迷い40分も時間がかかってしまったけど、時間をかける価値がある茂庵。特に、カウンターから京都市内を一望できるのはとても贅沢です。

とはいえ、ボリュームがそこまであるわけではないので、1630円というランチ代は少し高い。

気軽に通うって感じのカフェではないけれど、初夏や紅葉といった季節の節目に訪れるくらいがちょうど良さそうなお店だと思う。

Moimoi!

店舗情報、アクセス

基本情報
店舗名茂庵
電話075-761-2100
営業時間11:30~18:00
住所京都市左京区吉田神楽岡町8
地図
リンク公式HP
食べログ

 

外部リンク 下鴨神社・北白川・銀閣寺のカフェのお店を更に調べる

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